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Judgement2026~旗揚げ29周年記念大会5時間スペシャル~

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Judgement2026~旗揚げ29周年記念大会5時間スペシャル~

日時2026年3月22日
会場東京・後楽園ホール
  • ★大会ハイライト★

  • KO-D無差別級王者・上野勇希がKANONを撃破し、DDT29周年のメインを締めた! デビュー戦の相手務めた飯野雄貴が4・15後楽園で挑戦

     3月22日、東京・後楽園ホールで「Judgement2026~旗揚げ29周年記念大会5時間スペシャル~」が開催した。KO-D無差別級王者・上野勇希がSTRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)のKANONを撃破して6度目の防衛に成功し、周年大会のメインイベントを締めくくった。上野は4・15後楽園でデビュー戦(上野&吉村直巳vs飯野雄貴&岩崎孝樹)の相手を務めた後輩・飯野の挑戦を受ける。

     JTOを経て、2022年4月からDDTに参戦したKANONはこれが同王座初挑戦。ショルダータックルで上野を場外に吹っ飛ばしたKANONはチョップ連打。上野は鉄柱に手をぶつけ、シャイニング・ウィザード一閃。リングインすると、上野はアームロック、ヘッドロックで締め上げた。上野が投げ捨てジャーマンを見舞えば、KANONはドクターボム。KANONは豪快なミサイルキックを繰り出すもカウントは2。上野がフロッグスプラッシュもヒザ剣山。コーナーでの攻防から、KANONがトップロープに叩きつけた。KANONはコブラツイストで絞り上げるも、抜け出した上野は背中にドロップキック、シットダウンひまわりボム。上野がブレーンバスター、KANONがラリアットを叩き込むと両者ダウン。上野がエルボーで攻めれば、KANONはチョップ連打。ラリアット相打ちからKANONが強引に押し倒し、スリーピーホロウもカウント2。上野はリバース・フランケンシュタイナー、スタンド式シャイニング・ウィザード、フロッグスプラッシュも2カウント。上野はエルボー連打、張り手を連発するも、KANONはラリアット連打で攻め込んだ。上野は顔面へのドロップキックからブラックアウトスリーパー。最後はWRで粘るKANONを仕留めた。

     V6を果たした上野は「今回挑戦してきてくれて、KANONのこといっぱい考えたよ。KANONはめちゃめちゃ強い。顔もかっこいい。やさしい。それでいて、ちゃんと変な奴だ。ここからもう1回、DDTのテッペン取ったろうと思ったときに、今のままじゃあかんぞ。恥ずかしがって怖がらんと、もっと見せてくれよ。めっちゃおもしろかったよ。DAMNATION T.Aにおったときから、DDTの家族や。29周年のメインでめっちゃ強い奴に勝ったチャンピオンが言うんやから。自信なんかあとからついてくるから、これからも一緒に楽しもう」と言葉をかけて、涙を流すKANONと握手を交わした。

     ここで、KANONの奮闘にもらい泣きした飯野がリングに上がり、「上野さん、防衛おめでとうございます。そのKO-Dのベルトに挑戦させてください。僕が練習生のとき、1個上の先輩でしたね。 ずっとプロレスのプの字から、スの字まで教えてもらいました。今もセコンドで最強の男の姿見せてもらいましたよ。だから、僕に次挑戦させてください」とアピール。上野は「受けるよ。でも1個だけ条件がある。受けるよ。決まるやん。握手するやん。そしたら、すぐ攻撃されんねん。それだけはやめてくれ」と要望し、飯野と握手を交わした。

     最後に上野は「僕は10年前に樋口(和貞)さんの胸を借りて、プロレスラーになることができました。DDTは29年前に髙木(三四郎)さんが、この『Judgement』でみんなに進めるかどうかを聞いて、進んでくれました。DDTに関わってくれている人、僕が戦ってきてくれた人、リングに上がれてても、上がれていなくても、DDTが好きでいてくれたならば、今もこの先も僕は全員の思いを背負って、30年目のDDTも盛り上げていきます。みんなが明日を、あさってを楽しめるようなプロレスにしていきます。超満員の後楽園のメインに立てて本当にうれしいです。これからも頑張ります。みんなありがとう!」と締めくくった。

     バックステージで上野は「29周年のこの大会を一人ひとりが興味を持ってくれて、後楽園が超満員、全席完売。こんなにうれしいことはないんですよ。みんなが気にしてくれる、そんなDDTを作りたいと思い続け、どの大会も超満員にしたい。両国国技館だって満員にしたい。東京ドームにだって行きたい。その思いが伝わって、みんながこの家族たちを、おもしろがってくれている今が僕は本当に誇らしく思っています。KANONが挑戦してきてくれて、いっぱい考えたと思う。挑戦者にふさわしい言葉っていっぱいあると思う。プロレスって歴史もいっぱいあって、いろんな挑戦者がいろんな言葉を紡いできたと思う。でもKANONにしか出せない気持ちがいっぱいあって、僕はやっぱそれが見たい。それが見たくてプロレスしてる。僕は毎大会、毎試合勝ちに行くよ。勝負にこだわるよ。でもそれ以上に、僕たちの持っている過去も今も未来も見せるために試合するよ。これからもDDTはその姿を見せるって、僕は掲げます。僕たちDDTは過去も今も未来も全員が全部背負って、みんなが先々で振り返ったときに頑張ろうと思う存在になります。この先もみんなで進んでいきます。みんな家族です。みんなのことが大好きです。東京ドームに行くぜ。両国だって超満員にする。僕たちの生き様をみんなに見せつけるから。KANON、おまえは変で強くて最高なDDTの家族だよ。飯野、楽しみだ!」と感慨深く語った。

     敗れたKANONは「すごい悔しいような、でもなんかちょっとうれしいような、今はそんな感じです。この2カ月、長かったけど、上野さんにしっかり向き合えてよかったと思ってます。この 2ヵ月めっちゃ楽しかったです。今日の試合もめっちゃ楽しかったです。俺は必ずKO-D無差別、自分の方法で獲りに行きます。僕は自分の時代を絶対あきらめません。絶対DDTにKANON中心の時代を作ります」と前を向いた。

     「飯野“notセクシー”雄貴」としては、2023年5・3横浜武道館で当時王者の火野裕士に挑んでいるが、「飯野雄貴」では2019年11・24後楽園(当時王者はHARASHIMA)以来の挑戦となる飯野は「上野さんは僕が練習生のときの1個出先輩。デビュー戦の相手でもあり、とても勉強になる偉大な先輩です。上野さん、絶対に勝ちます。そして上野さんを超えて、もっともっと強い最強の男になります」と意気込んだ。

    須見和馬が佐々木大輔から大金星を挙げ、UNIVERSAL王座戴冠! 4・18福岡での初V戦の相手に勝俣瞬馬を指名

     「D GENERATIONS CUP 2026」覇者・須見和馬が“カリスマ”佐々木大輔から大金星を挙げ、DDT UNIVERSAL王座を奪取。4・18アクロス福岡での初防衛戦の相手に、この日復帰したばかりの勝俣瞬馬を指名した。「D GENERATIONS」世代での同王座戴冠は須見が初となった。

     開始間もなく、須見はトペ発射も佐々木はイスで迎撃。佐々木は須見の足を鉄柱にぶつけ、イスで殴打。リングに戻っても佐々木は足に集中砲火。須見は丸め込み連発で3カウントを奪いにいくが、レフェリーと衝突。その隙に佐々木が急所打ち。佐々木のセコンドの岡谷英樹、MJポー、イルシオンがなだれ込んで須見を攻撃。それでも須見は場外でのコルバタ、ラ・ケブラーダ。さらにリバース450°スプラッシュで追撃も自爆。佐々木は変形ペディグリー、トラースキックもカウントは2。須見はスワンダイブ式雪崩式スク~ルボ~イを繰り出すと、イルシオンが入ってイス殴打も佐々木に誤爆。須見はスイングDDTからスク~ルボ~イも、ポーがエプロンに上がると佐々木をポーにぶつけた。須見はスク~ルボ~イ連発もなかなかピンフォールは奪取できず。佐々木がクロス・フェースロックで逆襲も、須見は回転してスク~ルボ~イも2カウント。さらにもう1回ローリングしてのスク~ルボ~イで悲願の3カウントを奪った。

     須見は「俺の手元にはUNIVERSALがあります。あきらめないでよかった。めちゃめちゃ不安で、でも獲れたのは皆さんのおかげです」と歓喜のマイク。ここで今林久弥GMが初防衛戦が4・18福岡になることをアナウンスし、戦いたい相手を問われと、須見は迷わずセコンドについていた勝俣の名を挙げた。須見は「勝俣さんはデビューしてから、ずっとやさしくしてくれた先輩で、何を恩返ししたらいいかって思ったら、勝俣さんを超えることが最高の恩返しだと思ってます。生半可な気持ちじゃない。このベルトをかけて挑戦受けたいです」と発言。勝俣は「265日ぶりに復帰して、こんないいベルトに挑戦するのは図々しいと思うけど、須見ちゃんが言ってくれるなら挑戦させてもらいます。ただやるからにはNωA Jr.の仲間でも後輩でもない。ぶっ潰すぞ。あんたもたくさん苦労してきたかしれないけど、おまえには分からない苦労を俺もたくさんしてきた。苦労してきた人間は強いぞ。俺と須見にしかできない試合をやろうじゃないか」と快諾した。

     バックステージで須見は「やっと獲ることができました。非常に重たいこのベルト、このうれしさ、一生忘れないです。みんなに無理って言われて、唯一自分を信じたその先がこれにつながった。これからも自分を信じて、このベルトの価値を高めていきます。次の挑戦者、勝俣さん、絶対に負けないんで。あなたを超える準備、覚悟できてるんで」と自信満々。

     王座陥落した佐々木は「何が起こったんだ? 俺のベルトはどこに行ったんだ? 俺は火曜日のフライトでベルトと一緒に…あれが俺のビザ代わりだ。あれを持って世界に行くはずなのに、どうなってんだ? ベルトもなくて海外に行って国外追放か!? 元々UNIVERSALのベルトなんかいらねぇんだ。ガキのおままごとに使え。俺は国外追放だ。恋してフラれたら帰って来るぜ」と錯乱状態だった。

    正田&高鹿&大地がハリマオの吉村&中津&石田との大熱闘を制し、KO-D6人タッグ王座初V! 4・15後楽園でクリス&HARASHIMA&陽向が挑戦

     3・7名古屋で始動したばかりの新世代ユニット・paleyouthの正田壮史&高鹿佑也&佐藤大地が、ハリマオの吉村直巳&中津良太(BASARA)&石田有輝との大熱闘を制し、KO-D6人タッグ王座の初防衛に成功。4・15後楽園でFANTÔMES DRAMATICのクリス・ブルックス&HARASHIMA&葛西陽向の挑戦を受けることが決まった。

     首の負傷で欠場中の樋口和貞の思いを胸に出陣したハリマオは奇襲攻撃。大地と石田がエルボー合戦。大地と吉村もエルボー、ショルダータックルの応酬でバチバチの戦いに。paleyouthは石田の足と腕を極める拷問技。高鹿が石田に水車落とし。吉村の払腰を耐えた大地はローリングエルボー、サッカーボールキック。石田が正田に突っ張り連発、吉村はラリアット、石田はどすこいスプラッシュもカット。石田が正田に小股すくいスープレックス、ぶちかましもカット。石田は正田を突っ張っていくも、正田は投げ捨てジャーマン。石田がトップロープからダイブもキャッチされ、正田と大地が合体技。正田が石田にシットダウン式パワーボムもカウント2。石田は正田にヘッドバット、ぶちかましも2カウント。石田の炎掌をかわした正田はマンブリ2連発で3カウントを奪取した。

     試合後、正田が「ハリマオ、ヤバいね。タイトルマッチでビビビッとチャンネルが合っちゃったんだよね。またチャンネル合わせましょう。ペールユースのKO-D6人タッグのチャンピオンはまだまだ続くので、ベルトとともにチャンネルをビビビッて……」としゃべっていると、クリス、HARASHIMA、アントーニオ本多が登場。アントンは「俺たちが挑戦する。クリス、HARASHIMA、葛西陽向が……」と発言。陽向がリングに上がると、アントンは「この男(陽向)が入ったチームが、おまえらチャンピオンを倒す。めちゃくちゃドラマティックだろうが!」とアピール。

     正田が「クリスとアントンさんとはチャンネル、ビビビっと合ってるなかで、HARASHIMAさんはデビュー戦の相手だし、チャンネルは合ってるんで断る理由はないですが……。おひなちゃん(陽向)、まだ1回も勝ってないんじゃないの?」と言うと、マイクを奪った陽向は「僕は去年デビューしてから自力で勝ててない。でも、あなたたち相手に自力初勝利できないことを意味しないから。タイトルマッチ勝てないことを意味しないから。僕の自力初勝利のお祝いとして、そのベルト、ファンドラのみんなで巻いて、最高のドラマティックドリームを見せてやる」と決意表明。これにより、4・15後楽園でのpaleyouthvsFANTÔMES DRAMATICの王座戦が決定した。

     その後、クリスが正田個人のマスコットになったブンブンを観客席に放り投げると、正田は「このイライラはすべて葛西陽向にぶつける。覚悟しとけ!」と怒り心頭。ところが、一転して「ちょっと怒りすぎましたね。冷静になって、これからKO-D6人タッグのベルト巻いて、あなたたちとWRESTLE UNIVERSEをご覧のあなたたち、そしてDDTのレスラー全員を素晴らしき世界へ導くので、任せてください」と宣言した。

    岡谷英樹がTo-yを破り、EXTREME王座奪取! 納谷幸男が4・15後楽園でチャレンジへ

     DAMNATION T.Aの岡谷英樹がTo-yを破り、DDT EXTREME王座を初戴冠。納谷幸男が挑戦の名乗りを挙げ、4・15後楽園での初V戦が決定した。

     これまで我が道を貫き通し、7度の防衛を重ねたTo-yが指定した試合形式は「竹刀で叩くことをしない!使いたいなら笑わせろ!にらめっこお仕置き竹刀デスマッチ!!!!!」。これはレフェリーの頭部に設置されたボタンを押した選手に「にらめっこチャンス」が与えられ、規定の時間内にレフェリーを笑わせることができれば公認凶器として、1分間竹刀の使用が可能となるルール。決着は3カウント、ギブアップ、KO、TKO、場外リングアウトなど通常のプロレスルールに準ずるもの。

     まずはTo-yがドロップキックからボタンを押して「にらめっこチャンス」に成功も、To-yの竹刀攻撃を岡谷が回避。To-yが2回目の「にらめっこチャンス」にトライも失敗し、3回目も成功せず。岡谷がクレイモアから牛殺しで、松井幸則レフェリーが高速カウントも2。異変が起き、レフェリーがTo-yに蹴りを入れ、岡谷がストンピング。狂気性にスイッチが入ったTo-yは張り手からスイッチを押すと、今度は成功。To-yは岡谷のTシャツを脱がせ、竹刀で殴りまくるも3カウントは奪えず。To-yは岡谷の手を持って無理やりボタンを押させるも、岡谷は「にらめっこチャンス」を放棄。To-yが岡谷を持ち上げたところで、岡谷の足でスイッチが押されてしまうがチャンスを行使せず。レフェリーが転倒し、岡谷が竹刀で殴打もTo-yがかわして、レフェリーのスイッチに誤爆。岡谷がジャーマンで投げ、竹刀で殴ろうとするも、レフェリーが止めて「あなたに笑わせてほしいから」と告白。意を決した岡谷は変顔で、レフェリーが爆笑。岡谷は竹刀攻撃から垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪った。岡谷はシングル王座初戴冠となった。

     ここで納谷がリングインし「岡谷、EXTREMEってどういう意味か知ってるか? デカいって意味だよ。おまえからデカさでそのベルト獲ってやるよ」と挑戦表明。岡谷は「頭がたけぇんだよ。てめえには(KO-D)タッグの借りがあるからやってやるよ。でけえだけじゃ、このベルトは獲れねぇんだよ」と受諾し、4・15後楽園での王座戦が決まった。

     岡谷は「To-y、最後の最後に俺の顔に泥塗りやがって。でも、このリングで生き残るのは簡単じゃねぇから。早速、次の挑戦者が来てくれたな。これはでけえだけじゃ手にできないんだよ。それを教えてやる」とコメント。

     ついに王座から陥落したTo-yは「あんなにおもしろいと思わなかった。おまえはしゃべらなくて動くこともない。おまえは悪い格好をした脇役になっていくと思ったけど、しっかりとしたEXTREMEだった。脇役なんかじゃなかった。今回のEXTREMEの試合の主役が岡谷英樹、おまえだっただけだ。EXTREME、縁が切れただけだよ。もっともっとEXTREMEになって、またEXTREMEのベルトと縁を結び直そうぜ。そのときは俺はさらに強くなってるからな」と時期を見て、再びEXTREME王座を狙っていく意向を示した。

    勝俣瞬馬が元パートナーMAOを相手に9カ月ぶりに復帰!「何度もプロレスをやめようと心折れたことがあったけど、帰ってこれた」

     左ヒザ前十字じん帯断裂のため、昨年6・29後楽園大会を最後に長期欠場していた勝俣瞬馬が名タッグ「しゅんまお」の元パートナーMAOを相手に9カ月ぶりの復帰を果たした。

     勝俣は2023年5月に右足を骨折し長期欠場。2024年1月に復帰も、同年11月に左ヒザ前十字じん帯を断裂。昨年3月に復帰したが、同じ箇所を痛め再度欠場。その都度、保持していた王座の返上を余儀なくされる不運に見舞われた。その間に「しゅんまお」も解消となったが、勝俣は復帰戦の相手にMAOを指名した。

     空中殺法でMAOを場外に落とした勝俣はトペを狙うも、MAOはプラスチックケースで迎撃。MAOはリングに戻し、プラケース上にパワーボムで投げ捨てた。MAOはミドルキック連打、ジャスト・フェースロック、スリーパーで猛攻。勝俣はドロップキックからトペ・コンヒーロを発射。さらに勝俣は反転式ミサイルキック、¡Hasta la vista!、ととのえスプラッシュも剣山。MAOもスプラッシュ敢行もカウントは2。勝俣はジャーマンで反撃も2カウント。MAOは飛び付きスタナー、旋風脚。勝俣のバズソーキックをかわしたMAOはみちのくドライバーⅡからランニング掌底につなぎ3カウントを奪った。

     勝俣は「265日ぶりの復帰戦、とにかくうれしいです。このリングに帰ってこれたこと。前回も4ヵ月で復帰して、ヒザを完治させるのにトータルで1年かかりました。今こうやってプロレスできる限り、弱音なんか吐かない。体が動く限り、プロレスを続けたい。正直、何度もプロレスをやめようと心折れたことがあったけど、帰ってこれたんだ。俺はやるしかないんだ。もう1回プロレス続けたらケガすることがあるかもしれない。でも何度でも完治してプロレスのリングに戻るから。勝俣、完全復活だ」としみじみと語った。

     対戦相手を務めたMAOは「初めて勝った相手だし、今まで1回しか負けてないし。先輩だけど、先輩すぎない不思議な先輩後輩で。一緒にタッグベルト獲って、めちゃめちゃ調子乗ってたこともあるし、そのときに2回も瞬馬のケガで返上してる。頼むから今回が最後の復帰戦になりますように。俺はそう願っているからね。今度で最後にしろ。ベルト返上なんてないようにしよう。これからもガッチリやっていこう、瞬馬!」と元パートナーへの思い入れを垣間見せた。

    アイアンマン王座戦はすったもんだの末、アントーニオ本多が奪還! クリス&HARASHIMAが4・5後楽園でのKO-Dタッグ王座挑戦権ゲット

     注目を集めたアイアンマンヘビーメタル級選手権はすったもんだの末、アントーニオ本多が奪還した。

     同王座は20日の公開記者会見で鈴木みのるが今林久弥GMからスリーパーでギブアップを奪い、ベルト奪取。今大会に王者として乗り込んだみのるは、髙木三四郎&大鷲透&男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多&今林GMとの1vs6のハンディキャップマッチによる防衛戦に臨んだ。みのると今林GMの先発という異様なスタートのなか、みのるが張り手からスリーパーで一気に決めにかかるも、ほかのメンバーが必死にカット。みのるとの遺恨を思い出した髙木がバチバチの攻防に。全員でみのるを捕獲して、ディーノが男色殺法。みのるは「いつまでこんなプロレスやってんだよ。タイトルマッチだろ。どっちが強いか決めんだろ。こんなプロレスばっかりやってるから、新日本のレスラーにバカにされるんだよ!」と公開説教。アントンが創作昔話ごんぎつねもみのるには効かず。奥の手でアントンはディーノの尻で充電してごんぎつねにいくも、みのるは今林GMのメガネをかけて防御。だが、メガネの度が強すぎたようでみのるは目が回ってダウン。そこに6人がかりでカバーして3カウント。一番下で押さえていたのは髙木だったが、レフェリーはメガネが新王者と認定した。

     メインイベント終了後のエンディングで本多が本部席に置いてあったメガネを破壊し、王座奪還に成功。アントンは「3月29日は俺が東京女子の両国大会に乗り込んで、このベルトを防衛する。なぜだか分かるか? 私が一番かわいいからだ。なめんじゃねぇぞ。女子!」と宣言。これにより、3・29両国での「時間差入場バトルロイヤル」に本多が王者として参戦することが決定。ただし、王座の性質上、アントンが王者のまま、当日を迎えられるかどうかは定かではない。

     また、KO-Dタッグ王座への挑戦権をかけて、クリス&HARASHIMAが青木真也&宮脇純太と激突。一進一退の白熱した勝負になったが、HARASHIMAが蒼魔刀で宮脇を料理し挑戦権を得た。クリス組は4・5後楽園で王者組のMAO&KANONに挑む。HARASHIMAは「ちょっとピンチもあったけど、うまく分断して、チーム力で勝てました。この勢いで僕たちが獲っていく」とベルト獲りを誓った。

     なお、KONOSUKE TAKESHITAvs平田一喜(withジョン・ロビンソン)のドラマティック・ドリームマッチは、TAKESHITAがビッグブーツで秒殺。平田と今林GMが土下座で再試合を懇願し、TAKESHITAも了承。今度はTAKESHITAがエルボーバットで秒殺。平田が再び再々試合を熱望し、TAKESHITAは平田のみ2カウントを提案。平田は20カウントフォールを要望し、TAKESHITAが承諾。平田はエプロンからのプランチャ、腰振り雪崩式フランケンシュタイナー、足立区ボンバーなどで奮闘するも、2カウントは奪えず。TAKESHITAがワガママを繰り出すもカウントは19。ならばとTAKESHITAはウォール・オブ・タケシタでタップを奪った。TAKESHITAは「あんだけ弱いって言ってたけど、俺がここまで追い込まれることはない。あんたは強いよ。あんたのプロレスは世界でオンリーワン。もう1度、DDTでナンバー1を獲るときが来てもいいと思ってる。その最高のドラマティックドリームを見せてください。そのときは30カウントと1カウントでやりましょう」とマイク。試合後、TAKESHITAは8・11両国国技館で武知海青とシングル戦に臨むことが発表された。

     なお、大会終了後、彰人取締役が総括。「今年のDDTのテーマ、実は掲げているものがあって。出し惜しみしない。全興行全力投球と決めていて、それを体現したような大会になったかなと思います。今、選手が同じ方を向けてるというか、チャンピオンの上野勇希が東京ドームって口にして、選手も少なからず、そっちに向き合ってきて。それを目指そうと一丸となっている感が、ここ数年で僕が裏方に入ってから、今が一番強い時期なんじゃないかなと思ってます。今年も両国大会(8・11、11・3)が2回あります。そこも全力投球、すべて出し惜しみなくやっていければと思ってます。次、4月5日と15日の後楽園へ続きますけど、ここも出し惜しみなく、各タイトルマッチ、各試合、選手一丸となって全力でいきますので、皆さん、楽しみにしててください。(来年の30周年は?)今、吟味してるというか、ジャッジしてるというか。今年の大会の入り具合とか盛り上がり具合を受けて、来年どうしようか定めてる最中という感じです。30周年がどういう形で皆さんに発表できて、どういう形でどういう場所でやれるかっていうのは、まだここでは言えないですけど、しっかりジャッジしていきたいと思います」とコメントした。

     さらにDDT最強の座を決めるトーナメント「KING OF DDT 2026」の出場選手がHARASHIMA、男色ディーノ、MAO、クリス・ブルックス、納谷幸男、KANON、正田壮史、岡谷英樹、To-y、青木真也、高鹿佑也、佐藤大地、武知海青、宮脇純太、須見和馬、鈴木みのるの16選手に決定。5・4後楽園で1回戦、5・9新宿FACEで2回戦、5・31後楽園で準決勝、決勝を行う。2回戦終了後、組み合わせ抽選会を実施する。
  • 第一ダークマッチ 15分一本勝負

  • 7分26秒

    ホルヘクラッチ

  • 第二ダークマッチ 15分一本勝負

  • 東京女子プロレス提供試合

    • HIMAWARI

    • WIN

      風城ハル

    • 七瀬千花

    VS

    • 凍雅

    • 小夏れん

    • LOSE

      神嵜志音

    VS

    9分53秒

    フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

  • 志音を撃破のハルがマイクで3月29日両国国技館大会をPR!

  • NωA Jr.ライブ

  • 「Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~」で旗揚げ29周年記念大会が幕開け! UNIVERSAL挑戦の須見へエール!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 6分20秒

    体固め

    ※エクスプロイダー
  • 第二試合 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    VS

    VS

    11分12秒

    片エビ固め

    ※スピア
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 3WAYタッグマッチ

    8分25秒

    片エビ固め

    ※ドライバー・マリグノ
  • DDT最強の座を決めるトーナメント「KING OF DDT 2026」出場全選手が発表に! “THE RAMPAGE”武知、宮脇、須見、そして“鈴木みのるが初出場!

  • 第四試合 30分一本勝負

  • スペシャルシングルマッチ~勝俣瞬馬復帰戦

    12分4秒

    体固め

    ※ランニング掌底
  • 第五試合 30分一本勝負

  • KO-Dタッグ王座次期挑戦者決定戦

    12分33秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • 第六試合 60分一本勝負

  • DDT EXTREME選手権試合~竹刀で叩くことをしない!使いたいなら笑わせろ!にらめっこお仕置き竹刀デスマッチ!!!!!

    12分20秒

    体固め

    ※垂直落下式ブレーンバスター。To-yが8度目の防衛に失敗、岡谷が第64代王者となる。
  • 岡谷がEXTREME王座を初戴冠! 「EXTREMEの意味知ってるか? デケェってことなんだよ!」納谷が挑戦表明! 4・15後楽園でのタイトルマッチが決定!

  • 彰人取締役が新橋のフードエンターテインメントレジャービル「グランハマー」での路上プロレス初開催を発表!

  • 第七試合 60分一本勝負

  • 第八試合 60分一本勝負

  • KO-D6人タッグ選手権試合

    14分17秒

    片エビ固め

    ※マンブリ。第60代王者組が初防衛に成功。
  • 正田が粘る石田を粉砕し、paleyouthがKO-D6人タッグ王座初V! FANTÔMES DRAMATICが挑戦者に名乗り、そのメンバーはクリス、HARASHIMA、そして陽向! 4・15後楽園でのタイトルマッチが電撃決定!

  • 第九試合 30分一本勝負

  • ドラマティック・ドリームマッチ

    VS

    VS

    0分7秒

    片エビ固め

    ※ビッグブーツ
  • 再試合 30分一本勝負

  • 0分10秒

    VS

    VS

    体固め

    ※エルボーバット

  • 再々試合 30分一本勝負

  • 世界の20vs足立区の2!いい試合しようぜデスマッチ

    VS

    VS

    9分2秒

    ウォール・オブ・タケシタ

    ※TAKESHITAは20カウントフォール、平田は2カウントフォールで勝利となる特別ルール。
  • 変則ルールながら平田がTAKESHITAを追い込む熱闘! しかし最後はTAKESHITAが技アリのギブアップ勝利! 8・11両国国技館大会の第一弾カードとしてTAKESHITAと武知の一騎打ちが電撃発表!

  • セミファイナル 60分一本勝負

  • DDT UNIVERSAL選手権試合

    16分48秒

    スク~ルボ~イ

    ※佐々木が初防衛に失敗、須見が第21代王者となる。
  • 須見が起死回生のスク~ルボ~イで値千金勝利! 4・18福岡で行われる防衛戦の相手に勝俣を指名!

  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-D無差別級選手権試合

    25分12秒

    体固め

    ※WR。第88代王者が6度目の防衛に成功。
  • 上野がKANONとの死闘制し無差別級王座V6達成! 上野からの「DDTの家族や、お前は」の言葉にKANONは涙! 飯野が挑戦表明、4・15後楽園での挑戦が決定!

  • エンドロールから再び全選手がリングに登場!

  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    • LOSE

      <王者>

      メガネ

    VS

    VS

    18時47分

    破壊

    ※メガネが防衛に失敗、アントンが第1813代王者となる。

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